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Pink Reborn

【Pink Reborn(ピンク リボーン)】

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ー運営:リボーンレディスクリニック・
井上レディースクリニックー

院長のひとり言

医療法人 正裕会 理事長 井尾 裕子

「院長のひとり言」へようこそ。
医療に関わることから、私が日々思うことなどを、つづったページです。


定期的に更新していきますので、楽しみにしていてくださいね。


医療法人 正裕会 理事長 井尾 裕子

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ピンクリボーン - pink reborn - してみませんか?

ピンクリボーン - pink reborn - してみませんか?

今年で医師になって23年、つくづく「健やかに生きる」ことの大切さを感じています。

日頃、診察室や分娩室、手術室と産婦人科医の私は命の現場で、すてきな感動とせつない涙と、女性たちの笑顔に生きる勇気と元気をもらっています。


今回は、初回ですので、ホームページの命名についてお話します。

最近マスコミで話題のピンクリボンは、乳癌の早期発見をするための啓発のシンボルです。
このホームページのタイトルは、


「ピンクリボーン」、“桃色に再生しませんか?”


というつもりで思いつきました。


私は3人兄弟、弟が2人の長女です。小さい頃、よそいきの服はいつも弟にも着回し可能なタイプの紺色や緑色のブレザーでした。入学式や学芸会の時、小学校のクラスメートが可愛い色やプリントのワンピースドレスで、スカートの後ろに結んだリボンが羨ましかったのを覚えています。


本当はピンク色の服やワンピースが着てみたかった。

こんな思いから、一人娘には小さい時にはしっかり自分が着れなかった可愛いドレスを着せて楽しんで育てました。その娘も23歳、さすがに服は自分で選んでいます。


そんな訳で、仕事をして自分で洋服が買えるようになってから、ピンク色やきれいな花柄のものが増えました。最近は年齢も50代、ますます綺麗な色の服を着ると元気が出ます。


色のもつイメージはとても大事です。

ピンク色からは優しさや温かさ、明るさや元気を想像します。


人生も50数年生きていると、生まれ直したい、・・すれば良かった、・・でなければ、という場面も沢山ありますね。


リボーン・再生、再び生きること。


生まれ直しは出来ないけれど、明日のことの方が大切に思えたら、大きな息を吸いこんだその瞬間が気持ち良かったら、鏡の自分に向かって頑張れ自分!と言えたら、一緒に泣いてくれる人が側にいてくれたら、ZARDの「負けないで」という歌詞を口ずさんだら。


嫌なことのすべて、彼に振られたって、会社を辞めたって、年齢を重ねて少し不自由になったって、がんになったって、何とか再び生きていれば、きっとまた少しだけでも笑える日もきます。


優しく温かく再生しましょう。元気を出すのは自分自身。


そんなメッセージを込めての命名です。


PS. 先日ZARDのボーカル坂井泉水さんが、40歳の若さで子宮がんで亡くなりました。

婦人科のがんは早期発見をすれば殆ど治ります。子宮がんは今、20歳の若い女性に急増しています。婦人科検診の大切さを伝えたいと思います。     


彼女の澄んだ歌声と歌詞に込められた優しいメッセージ、忘れません。



*負けないで


ふとした瞬間に 視線がぶつかる
幸運のときめき 覚えているでしょ
パステルカラーの季節に恋した
あの日のように 輝いている あなたでいてね


負けないで もう少し
最後まで 走り抜けて
どんなに 離れてても
心は そばにいるわ
追いかけて 遥かな夢を

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